2025年モデルの注文受付を再開したフェアレディZ。登場から2年が経過した今でも実車を街中で見かけることはほとんどなく、かなりのレアモデルとなっているが、果たして今回は買えるのか。生の情報を探るべく、都内のディーラーで突撃取材したぞ!!

文:ベストカー編集部/写真:NISSAN

■発注の機会は2回。1回目の方が可能性は大かも

2025年モデルから追加された鮮やかなワンガンブルー

 11月8日に受注再開が発表されたフェアレディZ。実際買えるもんなのか、再開発表の翌日にあたる9日、日産東京販売の某ディーラーに突撃取材を試みた。 

 話を聞くと日産東京販売の今回の割り当て台数は266台なんだそうだ。なんとも中途半端な数字だが、これは発注が2回に分けられるから。

 1回目の発注が11月21日から12月25日までで200台。2回目の発注に用意される台数は66台で、こちらは発注方法や時期は未定ながら来年1月上旬に案内する予定だとか。

 2025年モデルに設定される新色、ミッドナイトパープル、432オレンジ、ステルスグレー/スーパーブラック2トーンの3色は、この2回めの発注開始時に注文受付が開始される。

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■ホントに欲しいならNISMOと基準車を両注文だ!!

NISMOの発注は12月中旬から開始される予定

 ちなみにNISMOは12月12日から1月9日までが1回目の発注期間。こちらも2回目は基準車同様、1月上旬頃に案内予定とのこと。

 NISMOは今回、全国で500台が用意されるとのことで、メーカーによる抽選が行われるのは、8日に発表されたプレスリリースにあるとおり。

 なので「本当はNISMOが欲しいけど、Zであればヨシとする」という方は、NISMOと基準車、両方に申し込んでおくのがオススメ。NISMOはキャンセルできないが基準車はキャンセルできるからだ。

 基準車はどうか。コチラは基本的に先着順だ。ただ、申し込みはできても、受注書が打ち込み可能になる時期まで、少しタイムラグが発生するため、その受注書に打ち込まれた段階で、どうなるかということになる点は注意が必要だ。

 とはいえ基本的に先着順というから、Zの再販を待ち望んでいた人は、とにかくディーラーに急いだほうがいい。 

 注文書に記入する際は車名のところに「Version ST 9AT 標準地仕様」などと書いてあるが、これはダミーなので無視していい。 価格は「SOSコール」の追加で10万円ほど上がったが、今回の受注再開を見逃すと、次はどうなるか見当もつかない。繰り返しになるが、Zが欲しくて欲しくてたまらないアナタは、印鑑握りしめて今すぐディーラーにGO! 

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