デンソーのグループ会社のデンソー・セールス・ミドルイースト&ノースアフリカ(DSMN)は、12月10日から12日にかけてドバイのワールドトレードセンターで開催される「Automechanika Dubai 2024」に出展する。

DSMNは2010年にドバイで設立され、中東および北アフリカ地域でアフターマーケット製品とサービスを提供している。同地域ではモータリゼーションが進み、車の稼働年数が長いことが特徴だ。

「Automechanika Dubai」は中東およびアフリカ地域で最大規模の自動車アフターマーケットショーであり、今年は2200社以上の出展が予定されている。昨年の来場者数は161か国から5万2469人に上り、今年はさらに増加が見込まれている。

この展示会は中東やアフリカのみならず、西アジアや中央アジアに広がる顧客基盤を対象に、ビジネスの可能性を拡大する場として注目されている。

DSMNは今回の出展を通じて、地域におけるアフターマーケットソリューションの提案や、より高度な技術を活用した製品・サービスの可能性を探る。また、顧客やパートナー企業との交流を深め、新たなニーズを把握することで、地域ごとの課題に応じた最適な提案を追求していく。

デンソーは、持続可能なモビリティ社会の実現を目指し、高品質な製品とサービスを通じて安心と信頼を提供することを目指している。

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