以前ウェビックプラスでも紹介した海外向けのNT1100のポリス仕様「NT1100 POLICE」がアメリカで正式発表された。エンジンガードや書類ボックスといった白バイ特有の装備を備えた同車の姿が公開されたのでご紹介していきたい。

文/Webikeプラス編集部

     

アメリカでも認められた“比類ない機動性”を持つNT1100

 

 

 NT1100ポリスがアンベールされたのはごく最近のこと。各メディアの責任者を集めて走る「編集長ツーリング」にて、ホンダがメディア関係者に現車を公表したのが初だった。

 現在ヨーロッパでも人気が高いスポーツツーリングモデルであるNT1100。アフリカツインの並列2気筒エンジンを搭載し、保護フェアリングや調整可能なウインドスクリーン、フルLED、電子補助装置など一般向けに販売されている仕様と基本は同様だという。

 ただしパニアバッグ、エンジンガード、リアバンパー、書類ボックス、シートカウルといった警察用に設計された特殊パーツが多数装備されており、認定ベンダーから入手できる追加部品でさらにカスタマイズすることも可能だとか。

 アメリカホンダのコリン・ミラー氏は「警察用バイクの主な利点の1つは機動性であり、NT1100ポリスはその点で比類のないものです。また、ホンダの伝説的な信頼性と価値も備えています。これらの特性は、過去に警察機関でST1300 の警察バージョンによって実証されています。軽量で機敏な操作性と優れた価値により、NT1100ポリスは米国のバイク部隊の間で人気のある車種となるでしょう」と語っている。

 来年以降、アメリカではNT1100が走り回る様が見られるだろう。いずれ日本にも導入されるかもしれない。

 

 

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/427359/

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