ブリヂストンは12月9日、「POTENZA(ポテンザ)」ブランドタイヤを装着した「TGR TEAM au TOM'S」が、2024 AUTOBACS SUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。

これにより、ブリヂストンタイヤ装着チームは9年連続でSUPER GT GT500クラスのチャンピオンに輝いた。

ブリヂストンにとって、モータースポーツはタイヤメーカーとしての「原点」。同社は「Passion to Turn the World(世界を変えていく情熱)」という新メッセージのもと、サステナビリティを中核に据えたグローバルモータースポーツ活動に挑戦している。

SUPER GT向けのタイヤ開発では、ブリヂストンの長年の知見を結集し、技術イノベーションを加速させている。その一環として、タイヤの接地面を可視化する独自の計測技術「ULTIMAT EYE」(アルティメット アイ)を活用し、最適な接地性を追求している。

さらに、トレッド部のコンパウンドやタイヤ形状・構造を専用設計することで、レースという極限状態で求められるタイヤ性能を高次元で実現している。今シーズンも、車両やドライバーの最高のパフォーマンスを引き出し、あらゆる場面でのチームのレース戦略に対応できるタイヤ開発・供給を通じて、TGR TEAM au TOM'Sのチャンピオン獲得に貢献した。

ブリヂストンは今後も、SUPER GTの目指す持続可能なモータースポーツの推進・実現に向けて、サステナブルなモータースポーツタイヤ開発への挑戦を続ける。同社は、スポーツタイヤブランド「POTENZA」の商品とサステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じて、安心・安全で楽しいクルマ文化、モータースポーツ文化の発展に貢献していく。

これらの取り組みは、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、将来にわたって「走るわくわく」を提供し続けることを目指している。

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