トーヨータイヤが大人気タイヤ「オープンカントリーR/T」の新シリーズ「R/T トレイル」を発表した。トレッドもサイドウォールもめちゃくちゃかっこいいけれど、そこに隠された特徴がちょっとかっこいいぞ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYO TIRE
■オプカンR/Tだけでも絶妙だったのに!!!
飛ぶ鳥を落とす勢いのオープンカントリーシリーズ。ジムニーやランクル、デリカなどオフロードシーンに映える車種には「テッパン」なタイヤだ。
なんたってトレッドもかっこいいし、サイドウォールのホワイトレターだってかっこいい。それでいて見た目ほど乗り味もゴツゴツしないし、かといってオフロード性能だってスポイルされていない。
まったく妥協されたところがなく、高次元なバランスが取れたタイヤなのだ(だから売れているんだけれど)。そんなオープンカントリーR/Tに新しい選択肢が増えた。
それが「オープンカントリーR/T TRAIL」。トレイルってついたからにはなんか通常モデルとの違いがあるはず!! というか「R/T」という絶妙モデルがこれまた進化するってどういう方向性なのよ。
■舗装路での静粛性などをプラス
このオープンカントリーR/T トレイルはこれまでのR/Tと比較して、若干舗装路での性能をアップしている。ドライ性能、そして静粛性もアップしているが、スペックシートを見る限りはオフロード性能は若干犠牲になっている。
もちろんまだ試乗したわけではないのだが、オープンカントリーの開発陣のことだから極端にオフロード性能が落ちるということはないだろう。
その裏付けとしてこのタイヤはバハ1000に出場したチームJAOSのレクサスLXにも装着されており、クラス優勝も果たしているぞ。
標準モデルのR/Tがオールテレインタイヤとマッドテレインタイヤの中間だったのに比べると、このR/Tトレイルは若干オールテレイン寄りにシフトしたと考えてもらえばいいだろう。
ユーザーとしては普段はオンロードしか走らない人、年に数回程度のオフロード走行をする方にお勧めできそう。ランクル70にもぴったりな265/75R16もあるし、これはナナマル乗りの編集長も購入間違いなし?
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