新年一発目のビッグイベント「東京オートサロン2025」の開催に伴い、ホンダが出展概要を発表。注目はホンダらしいスポーツカー2台。やっぱりホンダが元気なスポーツカーを出すと、テンション上がるよね!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:本田技研工業、ベストカーWeb編集部

■ピリ辛仕様のシビックタイプRとプレリュードに注目せよ!!

東京オートサロン2025のホンダブースイメージ

 ホンダは、1月10日 (金)~12日 (日)の期間に幕張メッセで開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」の、出展概要を発表。テーマは「Honda SPORTS」で、走りの情熱を表現した4輪スポーツモデルやレース車両を出展する。

 ホンダは創業以来、走りへの情熱と夢への挑戦をモットーに、ワクワクする製品を長きにわたって展開。またモータースポーツ活動も積極的に行い、先代たちが残したDNAは、今もなお引き継がれている。早速気になり出展概要を見ていこう!

 注目のモデルはズバリ2台。1台目は、シビック タイプR RACING BLACK Packageだ。こちらは、究極のピュアスポーツ性能を目指したシビックタイプRの追加グレードで、2025年1月に販売開始を予定。詳細は東京オートサロンの会場で発表されることになるだろう。

 2台目はPRELUDE プロトタイプだ。2023年10月に実施されたジャパンモビリティショーで世界初公開した「PRELUDE Concept」をベースに、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したカスタマイズモデルとなっている。

 さらに2024年のF1世界選手権において、ドライバーズチャンピオン4連覇を達成したオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手のF1マシンや、2021年、ホンダに30年ぶりの栄冠をもたらしたF1パワーユニット「RA621H」も展示される予定だ。

 またインディ500を制した佐藤琢磨選手や、現役F1パイロットの角田裕毅選手らを輩出した、ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿で実際に使用されていた本物の教習用フォーミュラマシンのコックピットに乗り込み、グランツーリスモ7を体験できるコンテンツも用意されているという。

 今後詳しい情報はアップデートされる予定。ただしホンダらしさ全開の、見る人にワクワクを与えるブースであることは間違いなさそうだ。

【東京オートサロン2025開催概要】
会期:2025年1月10日(金)9:00~19:00(ビジネスデー、14:00~一般特別公開)
 1月11日(土)9:00~19:00
 1月12日(日)9:00~18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)

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