トヨタ自動車のインド子会社のトヨタ・キルロスカ・モーターは、新型『カムリハイブリッド』をインドで発表した。

この新モデルは「Sedan to the Core(セダンの真髄)」をコンセプトに開発され、カーボンニュートラル目標の実現に向けたトヨタの取り組みを示すものとなっている。

新型カムリハイブリッドは、トヨタの最新の第5世代ハイブリッド技術を搭載し、大幅に向上した効率性と性能を実現している。2.5リットルダイナミックフォースエンジンは3200rpmで221Nmのトルクを発生、電子制御式無段変速機(e-CVT)と組み合わせることで、スムーズでダイナミックな走行体験を提供する。

e-CVTはスポーツ、エコ、ノーマルの3つの走行モードを備え、様々な運転スタイルや条件に対応する。さらに、高容量リチウムイオンバッテリーを特徴とする第5世代ハイブリッドシステムにより、新型カムリハイブリッドの総最大出力は169kW(230ps)に達する。

トヨタ・カムリ・ハイブリッド新型(インド仕様)

この洗練されたハイブリッドシステムは、25.49km/リットルという優れた燃費性能と高い走行性能を両立させており、環境意識の高い高級セダン愛好家にとって理想的な選択肢になるという。

新型カムリハイブリッドは、先進技術と快適性も兼ね備えている。12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイ、トヨタのT-Connectテレマティクスシステム、マルチゾーン空調システムなどを装備し、乗員一人一人に合わせた快適性を提供する。

さらに、トヨタのコネクテッドモビリティビジョンに沿って、データ通信モジュール(DCM)を導入。これにより、ドライバーは車両と常に接続状態を保ち、利便性、安全性、最新技術を指先で操作できる。

また、JBLプレミアム9スピーカーオーディオシステムを搭載し、臨場感あふれる音響体験を追求している。

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