ホンダは12月19日、米国で2025年1月7日に開幕する「CES 2025」において、2026年からのグローバル市場投入を予定しているEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のプロトタイプ2車種を世界初公開すると発表した。
ホンダは2024年1月のCES 2024で、Honda 0シリーズとその開発アプローチ「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」を発表している。CES 2025では、特に"Wise"に焦点を当てたプレゼンテーションを行う予定だ。
1月7日に開催されるプレスカンファレンスでは、Honda 0シリーズに搭載予定の独自ビークルOSや自動運転技術がもたらす提供価値を紹介する。また、ソフトウェア定義自動車(SDV)としての価値を支えるSoC(System on Chip)半導体の概要も発表される。
さらに、カーボンニュートラルの実現に向けて、Honda 0シリーズと共に展開する新たなエネルギーサービスについても紹介する予定だ。
ホンダの次世代EV戦略の中核を担うHonda 0シリーズは、独自のビークルOSと最新の自動運転技術を搭載し、従来の自動車の概念を超えた新たな価値を提供することを目指している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。