三菱ふそうは12月13日、三菱ふそう『キャンター』とUDトラックス『ガゼット』のソフトウェアが不適切なため、マルチインフォメーションパネルが突然消灯する、または何も表示されなくなり走行距離が確認できなくなるおそれがあるとして、リコールを国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年4月11日~2022年10月31日に製造された2車種・45型式の計6375台。

トラックのメータークラスターにおいて、ソフトウェアが不適切なため、マルチインフォメーションパネルが突然消灯する、または何も表示されなくなるおそれ がある。そのため、走行距離を確認できなくなる。

改善措置として、全車両、メータークラスターのソフトウェアを点検し、不具合品の場合は対策品のソフトウェアに書き換える。

なお、メータークラスターの交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないものが、2022年6月14日~2023年3月31日の間に120個存在し、これらにも、同様の改善を実施するという。

不具合は73件発生、事故は起きていない。

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