日産のプレミアムコンパクト「ノート オーラ」に新しい選択肢が加わった。それが「オーテック・スポーツ・スペック」。専用の足回りに加え、定評あるヤマハ製パフォーマンスダンパーまで装着、加速性能の見直しまで行ったという力作だぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
■専用のコンピュータや足回りを装着!
日産モータースポーツ&カスタマイズ(略称NMC)が、セレナに続いてノート オーラにも「AUTECH SPORTS SPEC(オーテック・スポーツ・スペック)」を投入した。
早速その中身だが、専用の内外装をおごったノート オーラ オーテックに、大型ルーフスポイラーや足回り、専用コンピューターなどのチューニングメニューを加えたもの。駆動方式はFFのみとなるが、その内容はかなり本格的だ。
まずはコンピューター。ピークパワーこそ変更はないが、e-POWERの駆動モーターの中間トルクを太らせ、ノーマルモデルよりもより鋭い加速が可能になっている。電動パワステのアシスト特性も変更されており、横Gの大きいワインディングなどでは操舵力が増す方向にセッティングされている。
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■そのあで姿は東京オートサロン2025で!
足回りもすごい。専用ショックアブソーバーとスプリングがよりしなやかな乗り味を実現しているほか、専用タイヤとしてミシュランのe-PRIMACY(205/50R17)を装着、走りと快適性がより高次元で両立する仕様となっている。
より注目なのは、定評あるヤマハのパフォーマンスダンパーまで装備していること。ボディに加わる入力をしっかり減衰して、濁りのないしゃっきりとした走り心地を提供してくれる。
リアに「オーテック・スポーツ・スペック」の専用エンブレムをおごったボディは、全5色。そのうち拠点となる湘南の海をイメージしたオーロラフレアブルーパールとピュアホワイトパール、ガーネットレッドの3色については、ルーフをスーパーブラックに塗り分けた2トーン仕様も選べる。
ノート オーラ・オーテック・スポーツ・スペックの価格は319万8800円。発売開始は2025年2月4日だが、1月10日に幕を開ける東京オートサロン2025の日産ブースでその姿が確認できるはず。ひと味違ったオーラをお探しの人には、格好の1台だ。
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