戦争に関係する資料の収集活動を続けている大分県の市民グループが17日までに、太平洋戦争中にアメリカ軍が日本海軍の松山飛行場を空襲した新たな映像を公開しました。
長崎県平戸市の沖で輸送船に銃撃を繰り返すアメリカ軍の戦闘機。1945年8月14日、終戦の直前に撮影されました。映像を公開したのは、アメリカの国立公文書館から映像資料などを収集・分析を進めている大分県の市民グループ『豊の国宇佐市塾』です。
このグループはこのほか、1945年5月14日にアメリカ軍が海軍松山飛行場を空襲する10秒ほどの映像も公開しました。
豊の国宇佐市塾は「戦争の記憶が風化しつつあるなか映像を見て、80年前の日本のことを考えてほしい」と話しています。
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