全席指定で駅ホームの混雑解消を狙う

JR東海とJR西日本は17日、今年のお盆期間にあたる8月9〜18日の10日間、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」を全席指定席で運行すると発表した。年末年始とゴールデンウイーク(GW)に続き、お盆の繁忙期をおよそ20年ぶりに自由席なしで走らせる。駅のホームなどの混雑解消を狙う。期間をあらかじめ公表し、早めの予約を呼びかける。

両社は2023年9月に、年末年始、GW、お盆の3大ピーク期はのぞみを全席指定で運行する方針を公表した。これまで運行期間の周知を徹底してきたことで、大きな混乱がみられなかった。両社は「予定が決まり次第、指定席を予約いただき、安心して旅行に出かけてほしい」としている。

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