4月にグランドオープンした新潟駅の新たな商業施設CoCoLo新潟でオープン初日から連日、タピオカが人気のカフェに長蛇の列ができている。最長2時間待ちもあったという新潟県内初出店となるカフェ。タピオカブーム再燃の理由を取材した。
2時間待ち!? 新潟初出店のカフェに長い列
4月25日、新潟駅にできていた長い列!旧ツイッターXでも「100人以上の行列できていて、2時間待ちらしい」「ディズニーのアトラクション待ち?」などの投稿も。
この記事の画像(12枚)この行列の正体は、台湾発祥で世界2000店舗以上展開するティーカフェ「ゴンチャ」。新潟への出店は初めてだ。
長瀬鈴香店長も「オープン当初はオペレーションが慣れていない部分もあったので2時間待ちしたという声は聞いた。大型連休が終わってからも夕方も列が絶えないのはすごいなと思う」と話す。
タピオカ求め多くの人「飲めてうれしい」
そんなゴンチャの代名詞と言えば「タピオカ」。
SNSの普及による若年層の消費拡大もあってタピオカを飲む活動=タピ活という言葉も生まれるなど2018年頃から一大ブームに!
この日も平日に関わらず、開店直後から多くの人が列をつくっていた。
訪れた人に話を聞くと、「めっちゃおいしい!本当においしい」「オープン前に1回来たが、まだ開いてなかったので改めて来て、きょう飲めてうれしい。期待していた。新潟にできてうれしい!」などの声が聞かれた。
学校の試験終わりに来たという高校生にとってもその味は格別だったようで、「全てを忘れる味。超おいしい」と満面の笑みを見せていた。
ブーム再燃のワケは…「飽きさせない工夫」
新型コロナの流行もあり、一時落ち着いたように見えたタピオカブームだが、ブーム再燃の裏には工夫もあった。
長瀬店長はその秘密について「好みのカスタマイズもできるので、お客さんに飽きさせないというのもある」と話す。
実際、客からも「すごく甘いのが好きな人は甘いものを飲めるし、控えめの方はさっぱりしていておいしいでしょうし、とてもいい」との声も上がった。
ゴンチャでは5種類のお茶を好みに合わせてカスタマイズでき、甘さや氷・トッピングも選ぶことができる。
さらに、期間限定商品も充実。店のスタッフも好みが分かれているようで、「今度それ飲んでみようみたいな会話も聞こえる。それをぜひお客さんにおすすめしてねという話もしている」と長瀬店長は明かす。
一度ではなく、何度も飲んでみたくなるタピオカドリンク。見た目も可愛いので写真を撮ってSNSで投稿するという方も多いそうだ。
(NST新潟総合テレビ)
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