福島県三春町にある国指定の天然記念物「三春滝桜」が見頃を迎え、多くの観光客らでにぎわった。
流れ落ちる滝のようにも見える薄紅色の花が咲く滝桜は、高さ約13・5メートル、横幅約25メートルのベニシダレザクラで樹齢が1000年を超えるとされている。日没後は、ライトアップが行われ、夜空に浮かび上がった桜は幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた家族連れやカップルを魅了した。
福島県郡山市の男子大学生(19)は「名前の通り、流れ落ちる滝のようできれい」と話していた。
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