兵庫県宍粟市では「クリンソウ」の花が見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。

新緑の山あいがピンク色の可憐な花で彩られています。

クリンソウは、花のつき方が仏塔の屋根にある「九輪」に似ていることから名付けられたといわれ、兵庫県の絶滅危惧種に指定されています。

宍粟市の「ちくさ湿原」は約40万株のクリンソウが咲く、国内有数の群生地で、訪れた人たちは写真に収めながら、散策を楽しんでいました。

【訪れた人】「静かなところに、静かにこのピンク色の花が咲くというのはね、落ち着くね」

クリンソウは6月上旬ごろまで楽しめるということです。

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