4年ぶりのトップ交代です。
JR四国の新しい社長に愛媛県西条市出身で専務の四之宮和幸さんが昇格することになりました。

四之宮和幸さんは、西条市出身の59歳。
京都大学大学院を修了後、1989年にJR四国に入社し、総務部長や常務などを歴任、おととしから専務を務めています。

4年ぶりのトップ交代で、国鉄民営化後の入社としては初めての社長、愛媛県出身者の社長就任も初となります。

JR四国は昨年度、4年ぶりに黒字決算となりましたが依然として鉄道事業は厳しい状況で、経営の立て直しが課題です。

四之宮和幸専務:
「運命共同体であります四国の未来をつくることに、JR四国グループ一丸となって貢献していきたいと考えています」

現在の西牧世博社長は会長に就任する予定で、今回の人事は6月開かれる株主総会と取締役会で正式に決定します。

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