福井市の海岸で22日、砂浜を走るマラソン大会が行われ、子供たちが元気いっぱい海岸を駆け抜けました。
 
福山千奈アナウンサー:
「温かい日差しとさわやかな潮風が香る中、生徒たちは今スタートしようとしています」
    
砂浜マラソンは、子供たちの体力向上と地元の良さを再認識してもらうため、鷹巣海水浴場で毎年開かれていて今年で45回目です。
  
22日は、認定こども園・鷹巣ひかりの園児15人と、鷹巣小中学校の児童・生徒75人が参加し、500mから3.5キロまで5つのコースに分かれて順位を競いました。
  
地元の人たちや学校の仲間から声援を受け、砂浜に足をとられながらも懸命にゴールを目指していました。
 
走り終えた子供たちは「足が爆発しそう」「道路を走るよりめっちゃ足が痛い。足が溺れます」「きれいな海とか見ながらだから、いいイベントだと思う」などと話していました。
  
応援に来た父母たちは「自分が走った時もつらかったですけど、今の子供らも辛そうやなと思いながら見てます。みんな頑張って走ってるんで、いいもん見させてもらってます」と笑顔でした。
 
40年以上の伝統があるこの砂浜マラソン。子供たちは潮風を受けながら地元の海岸を元気よく走り抜きました。

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