囲碁のプロ棋士の対局を生で観戦。愛媛県松山市で２６日に「囲碁フェスティバル」が５年ぶりに開かれ、会場のファンたちが考え抜かれた一手にうなりました。
この「愛媛囲碁フェスティバル」は、囲碁の普及や魅力の発信のため４８年前から続いていて、今回はコロナ禍を経て５年ぶりに県民文化会館で開かれました。
ステージでは、史上初めて五冠を達成した「平成四天王」張栩九段と、宇和島市三間町出身のアマチュア棋士の上甲隆敏６段が公開対局。対戦のポイントは、１７歳の上野梨紗女流棋聖三段、女流棋戦で去年連覇している牛栄子扇興杯四段が分かりやすく解説しました。
会場を訪れた囲碁ファンは解説を聞きながら、棋士たちの考え抜かれた一手にうなっていました。
このイベントの模様は、６月２２日（土）午後４時３０分からテレビ愛媛で放送します。
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