佐世保市のハウステンボス歌劇学院で入学式が行われました。

14人の新入生たちが「世界中の人々を魅了する舞台人になる」と決意しました。

入学したのは全国から集まった18歳から23歳の11期生14人です。

式ではハウステンボスの坂口克彦 会長が「舞台人・社会人として成長することが支えてくれた人への恩返し、感謝の気持ちの表れになる」とエールを贈りました。

新入生代表の岐阜県出身・飯沼帆花さんは「自覚と誇りを持ち、芸の道に精進する」と誓いました。

11期生代表 飯沼帆花さん
「上級生の皆さまが築きあげてくださいましたこれまでの歴史をしっかりと受け継ぎ、ハウステンボス歌劇大劇場に新たな風を吹かせられますよう日々努力を続けてまいります」

14人はこれから、日本舞踊や和楽器、メイクなど専門知識や教養を学びます。

2年目は研修生としてハウステンボスの舞台などで活躍する各チームに所属し、舞台実習を積みます。

佐世保市出身 上薗明香里さん
「私がまだあまり経験が浅いので笑顔で頑張っていきたい、これからたくさん稽古に励み、きちんと実力のある、どんな衣装を着ても着こなせるような男役になりたい」

憧れのトップスターを目指して、新入生たちはこれから厳しいレッスンにのぞみます。

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