梅雨などの出水期を前に、佐賀市の避難所で運営にかかわる職員が、避難人数を管理するアプリや備品の使い方などを確認しました。

大雨などの災害に備えようと佐賀市は毎年避難所の運営に関わる職員への研修会を開いています。
研修会には市の担当部署や公民館に新たに赴任した約80人が参加し、在庫や避難人数を把握するアプリや、パーティション・エアーベッド・簡易トイレなどの使い方を確認しました。

【参加者】
「避難されてくる方は不安な気持ちで来られると思いますので、スタッフとしては不安を少しでも解消できるようにスムーズな避難所運営につとめていきたいと思います」

佐賀市では115カ所の避難所に、最大4万6千人まで避難することができ、去年7月の大雨災害では約40カ所に41世帯78人が避難したということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。