北海道が生産量１位を誇るアズキで作ったあんこ。

　正統派の和菓子から斬新なものまで、さまざまなあんこスイーツが札幌に集まりました。

　「第4回あんこぱらだいす。」の開催です。

　「北海道だけでなく、全国各地のあんこを使ったスイーツが集まるこのイベント。オープンしてすぐにもかかわらず大勢の人でにぎわっています」（糸口 真子アナウンサー）

　2024年の「あんぱら。」には全国から22店舗が出店。

　あわせて200種類のあんこスイーツが集まりました。

　「焼きたてのアップルパイの店 かぐらじゅ」からはこちら。

　あんこと発酵バターをパイにつめて、丁寧に焼き上げました。


　「あんこはもちろん北海道十勝産。山中牧場の発酵バターを練りこんで、バターのいい香りがする、あんバターパイです」（かぐらじゅ 山谷 玲奈さん）

　「サクサク。クリームも、あんこも、パイ生地もぜんぶ主役という感じ」（糸口アナ）

　2023年、札幌市店を開いた神戸の「フラワーおはぎ専門店」はカーネーションなどの花をかたどった餡をおはぎに飾り、宝石のように美しいスイーツに仕上げました。


　「イチゴを白餡に混ぜてペーストにして、ピンクのカーネーション用のあんこを作っている」（oh! huggy!! 札幌店 本間 久弥子さん）

　「口に入れた瞬間にほわっとイチゴの爽やかさ、広がってきますよ」（糸口アナ）

　毎年恒例の人気イベントとなった「あんぱら。」。

　販売するスイーツの数は、第1回のときの4倍に増えています。

　「あんこも洋菓子の要素を入れてみたり、見せ方にこだわったりといろんな商品が出てきているので若い人にも反応していただだけている」（大丸札幌店 中尾 泰輔さん）


　「本店でしか手に入らないものがある。ほかにもほしいものがたくさんあり困っちゃう。きょうの酒のつまみ」（来場客）

　「みたらし団子の瓶に入った、SNSで話題の団子を買った。絶対買いたいと主持った」（来場客）

　その串団子ならぬ「瓶団子」がこちら。


　瓶に入れたことで映えるとSNSで大人気です。

　そのお味は…？

　「出てきました。イチゴの香りがすごい。さすが、あまおう。おいしい。あまおう、そのものを食べている感じ。味が濃くて、これは本当においしい」（糸口アナウンサー）

　「若い人と外国の人も意外と購入される」（Hakata yamadaya 龍 昌利さん）
　ほかにも北海道初出店、東京の「フレーバーもなか」の専門店では…。


　「レモンとチーズの爽やかな風味が来て、あとからコショウのピリッとした刺激が来ますね」（糸口アナ）

　さらに200年の伝統をもつ、福島の「あわまんじゅう」や東京巣鴨の「おはぎ」など、あんこ好きにはたまらないスイーツが並ぶ「あんこぱらだいす。」は大丸札幌市店で6月3日まで行われています。

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