江津市の今井美術館で開催されている日本美術院の巡回展、再興第108回院展を市内の中学生が学芸員の解説付きで鑑賞しました。
江津市の今井美術館で日本画の制作過程について学芸員から説明を受けるのは江津市立江東中学校の1年生5人です。
この鑑賞会は子どもたちに絵や美術について興味を持ってもらおうと毎年、再興院展の開催に合わせて江津市教育委員会が開いています。
今井美術館での再興院展の開催は今年で18年目をむかえ、今回は、同人作品をはじめ、受賞作品、入選作品、合わせて65点が展示されています。
生徒たちは一堂に介した日本画の秀作をじっくりと鑑賞していました。
中学生:
「ぬくもりを感じられる作品や背景がきれいなものが多く、また来たいと思った」
今井美術館・月森まりえ副館長:
「日本画の最高峰の作品を集めた展覧会です。この機会に是非ご鑑賞いただきますようお待ちしております」
この鑑賞会は再興院展が開催されている6月16日までの間、ほかの小中学校の子どもたちも招いて実施される予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。