夢を持ち、努力することの大切さを知ってもらおうと有田町の小学校で全盲のシンガーソングライターによる演奏会が開かれました。

有田町の大山小学校で演奏したのは全盲のシンガーソングライター木下航志さんです。
木下さんは生後1カ月で「未熟児網膜症」のため全盲と診断されますが、5歳のころからクラシックピアノを始め、8歳から音楽活動を続けています。
4日は全校児童約190人を前に6曲を演奏。
中には、演奏に合わせて児童たちが元気よく合唱する曲もありました。

「きっとあしたはいい天気〜きっとあしたはいい天気〜〜」

【児童】
「すごくきれいな音色で感動した」
「木下さんのように努力して、精一杯努力したことを日常的に生かしていきたい」

【シンガーソングライター 木下航志さん】
「コンサートホールで演奏しているような感じでとても気持ちよく演奏できた」

Q.児童に感じてほしいことは?
「生きる元気・生きる勇気・夢をあきらめない心」

木下さんは力強い歌声と共に「生きていればいろいろなことがあるが悔いのないように生きてほしい」と児童たちに訴えていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。