三重県尾鷲市で6月5日、地元の中学生が海上保安庁や漁師などの職業を体験しました。
5日に開かれたのは職業体験の特別授業で、地元の中学校に通う2年生94人がさまざまな仕事を体験しました。
生徒たちは、尾鷲市で海上保安庁の巡視艇に乗り込み、実際に操縦席に座って海上保安官に教わりながら船を操縦し、甲板にある「放水銃」も体験しました。
尾鷲魚市場では、午前6時半から職員や漁師たちの作業に参加し、水揚げされた魚の選別や、たくさんの魚が入った重さが20キロ以上もあるカゴを運ぶ作業などを手伝いました。
中学生ら:
「漁師さんがいろいろな大変なことをして、このように魚を運んでいると知りました」
「重さを量るのとか、魚を選別するとかが難しかったです」
「船を運転するのは楽しかったんですけど、難しくて大変でした」
「(海保に)憧れがあったので。責任を持って操作したりしているので、すごいなと思いました」
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