世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」について、文化庁は6日、ユネスコの諮問機関イコモスから「情報照会」とする評価結果が通知されたと発表しました。

イコモスによる勧告には「記載」「情報照会」「記載延期」「不記載」の4段階があり、情報照会は「追加情報の提出を求め、翌年以降の審議に回す」とされています。

イコモスの勧告は世界遺産登録の可否を審議するユネスコ世界遺産委員会の議論に影響を与えますが、去年の委員会では情報照会となった文化遺産6件すべてが登録されました。

世界遺産委員会は7月21日~31日までインドで開かれます。

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