三陸鉄道(岩手県)の開業40年を記念する絵本が発行されたのにあわせて、6月6日にそれを手掛けた絵本作家が、列車内で子どもたちに読み聞かせをする催しが開かれました。

6日は三陸鉄道の車内で久慈市のいなり幼稚園の園児27人を前に、地元出身の絵本作家・宇部京子さんが読み聞かせをしました。

宇部さんは三陸鉄道開業40年にあわせ、各駅の魅力などを紹介する絵本を手がけたほか、2021年には三陸鉄道の復興の歩みを伝える絵本を出版しています。

園児たちは車窓の景色とともに宇部さんが描いた絵本の世界を楽しみました。

絵本と列車の旅を楽しんだ園児たちはその後、久慈駅で開業40年を祝う元気な踊りを披露していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。