11日の秋田県内は各地で青空が広がり、夏の暑さとなった。横手市では、小学生が遊びを交えながら農作業。田んぼでドッジボールなどをして土をかきならし、田植えの準備を整えた。

青空が広がった横手市。田んぼを駆け回るのは旭小学校の5年生42人だ。

11日は田んぼでドッジボールに挑戦。遊んでいるように見えるが、実は立派な農作業の一つだ。

ボールを投げ合って田んぼの中を動き回ることで、土を細かく砕き、かき混ぜてならす「代かき」をして、田植えの準備を整えている。

児童たちは泥だらけになりながら、夢中でボールを投げていた。

続いて挑戦したのは「ウナギのつかみ取り」。田んぼに放たれたウナギ5匹を手で捕まえた。

児童は「田んぼに入るのは初めて。うねうねしていて気持ち良かった」「温かくて、下のほうに沈むと冷たかった」「おいしくて、もちもちのお米に育ってほしい」と話していた。

児童たちはこの田んぼにもち米の苗を植え、収穫まで手掛ける予定。

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