兵庫県養父市では、新たに”除草隊員”となった2頭のヤギが大活躍しています。

2歳になる、オスの「アンディ」とメスの「リリ」。

養父市では、この春から2頭を”除草隊員”に任命し、草が伸び放題になっていたごみ処理場の跡地で放し飼いをしています。

養父市は山間部が多く、斜面の除草作業が必要ですが、高齢化が進み作業の負担が課題となっていました。

そこで、斜面が得意なヤギがこのほど、抜てきされました。

【養父市環境推進課・奥藤啓さん】
「暑い日は大変な重労働なのですごく助かる。化石燃料を使わずに除草作業ができている」

ことし、ヤギの除草隊員の成果が出れば、今後活躍の場を広げていきたいということです。

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