気仙沼市の大谷海水浴場では、7月の海開きを前に、15日、安全祈願が行われました。

砂浜で行われた神事には、地元の関係者など約30人が出席し、今シーズンの安全と多くの人出を祈願しました。

気仙沼市の大谷海水浴場は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けましたが、国道を兼ねた高さ10メートルほどの防潮堤が新たに造られ、3年前から開設されています。

2023年はシーズン中天候に恵まれたことから、約1万2千人の海水浴客が訪れたということです。

本吉町観光協会 芳賀勝寿会長
「背後地は道の駅で駐車場があるのですぐにここに来られる。今年も暑い夏がくるよう願っている」

今シーズンの開設期間は、7月13日から8月18日までとなっています。

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