愛媛県大洲市にある長浜高校の水族館が、施設の老朽化などのため近くの保健センターで進めていた移転準備がおおむね完了し、4月20日にリニューアルオープンすることが正式に決まりました。県が17日に発表しました。

長浜高校の水族館は1999年に全国で初めて高校の中にある水族館として誕生。水族館部の部員たちが約150種類2000点の生き物を飼育していて、毎月第3土曜に予約制で一般公開しているものの、施設の老朽化や部員が急増したため近くの大洲市長浜保健センターへの移転を進めていました。

県や長浜高校によりますと移転オープンは4月20日にすることを正式に決定。記念セレモニーでは水槽の除幕や記念魚を水槽に入れるなどするほか、予約制で水族館を一般公開するとしています。

新たな施設は3階建ての保健センターのうち約690平方メートルを使用。広さはこれまでの約3倍で当面は1階の伊予灘や宇和海のエリア、2階の肱川のエリアを公開するとしています。

3階で予定している公衆浴場の湯船を生かした展示は、後日になるということです。

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