岡山市の企業主導型の保育施設で保育士が園児の口に食べ物を押し込むなどの不適切な行為があったとして、市がこの施設に対し、改善指導を行っていたことが分かりました。
改善指導を受けたのは岡山市南区の企業主導型の保育施設「あいぐらん保育園岡山福浜町」です。市によりますとこの施設では2023年9月から12月までに、保育士2人が園児に対し吐き出そうとした食べ物を手で口に押し込んだり、狭い場所やトイレに閉じ込めるなどの不適切な行為があったということです。
市は23年12月、匿名の情報提供を受け、施設に立ち入り調査していて不適切な行為が確認できたことから、保護者説明会の開催や園児の心のケア、再発防止策の提出などを求める改善指導を行いました。
不適切な行為をした保育士2人は既に退職しているということです。
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