去年開発されたはだか麦を使ったウイスキーのクラウドファンディングの返礼品用商品がこのほど完成し、21日愛媛県庁で報告会が行われました。

琥珀色に輝く液体。県産はだか麦で作ったウイスキー「ひめの琥珀」です。

8月から次の商品を作るために始めるクラウドファンディングの返礼品用商品です。

県庁で行われた報告会には、「ひめの琥珀」を開発した大洲市の小谷酒店の小谷順一社長や東温市の農業法人らが出席。商品の説明を受けたあとさっそく中村知事がはだか麦ウイスキーを味わいました。

中村知事:
「キリっとする感じで飲みやすい」「自然の中で味わいたいですね」

「ひめの琥珀」は全国でも珍しいはだか麦を8割使用し、樽でおよそ一年半熟成させた麦の香ばしさが感じられる逸品です。

鈴木瑠梨キャスター:
「もう芳醇な香りが漂っています。いただきます。すっきりとはしているんですが、ほのかにはだか麦の穀物の香りが広がります」

有限会社小谷酒店・小谷順一社長:
「若い人は飲まないんですよね。消費量が凄く落ち込んでいる状況の中で、37年間日本一というはだか麦を使って何かできないかと、それによって大洲という地域も愛媛県も一緒に盛り上がっていけたらなと、そういう思いで作りました」

小谷社長らは次回の生産に向けて、8月からクラウドファンディングを始め、今回完成した200mlの原酒を返礼品にするということです。

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