110番通報に対する技術向上を目的とした警察の通信指令の競技会が愛媛県松前町の警察学校で開かれ、対応力が競われました。
松前町の県警察学校で行われた通信指令の競技会には、県内全ての警察署から16チームが参加、3人1組で通信指令側と現場側に分かれて競技が行われました。
警察官:
「はい今治警察署です。事件ですか?事故ですか」
競技は110番通報を受けるところから始まり、それを迅速に無線で伝えます。
警察官:
「殺人容疑未遂事案発生マル被は包丁でマル害を刺し、現場から逃走しているとのこと」
無線を受け現場に到着した警察官は、被害者家族から制限時間内に状況を聞き出していきます。競技会ではこの一連の動きがいかにスピーディーに的確に行われているかが審査され、参加者は日々の訓練の成果を発揮していました。競技会の結果「松山西警察署」のチームが優勝したということです。
県警によりますと去年1年間の110番通報は9万4542件で、このうち2万4471件がいたずらや無応答など適切ではない通報だということです。
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