秋田県横手市の小学校は、敷地内に花や緑であふれる庭づくりを進めている。27日は児童が地域の人たちと一緒にマリーゴールドなどの花の苗を植えた。

横手市の大雄小学校では毎年秋に、児童が押し花を作っている。これまでは地域の花を使っていたが、今後は自分たちで育てた花を使おうと、学校の敷地内に花や緑がいっぱいの庭づくりを進めている。

27日は全校児童133人が、地域の人たちと一緒にマリーゴールドやサルビアなど5種類・240本の花の苗を植えた。

児童は「大切に育てて、元気に育ってほしい」「わくわく楽しく、良い景色になると良い」「地域住民とみんなで仲良くしゃべったり、遊んだりする場になってほしい」と話していた。

庭には今後、コスモスやヒマワリなどを植える予定で、児童が成長を見守る。

児童たちは自ら育てた花で押し花をつくる日を心待ちにしていた。

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