サウナと観光を組み合わせたサウナツーリズムを進めようと、鳥取県がJAL・日本航空の社員を招いて体験会を開きました。
鳥取県内を訪れたのは、JAL・日本航空の「サ旅事業ユニット」の4人の社員。サウナを活用した観光誘客や旅行商品の開発などを担当しています。県の招きで26日から鳥取県内の温泉やサウナ施設を視察していて、27日は琴浦町の一向平キャンプ場を訪問、自然の中で楽しむ「ネイチャーサウナ」を体験しました。
2020年から、「ととのうとっとり」をテーマに県内のサウナ施設を活用した観光ツアーづくりや情報発信に取り組んでいる鳥取県。今回の体験会もその一環です。
「ネイチャーサウナ」は4年前にオープンし、国内初の国立公園内にできたサウナで、水風呂には大山の裾野から湧き出た天然水が使われています。
水風呂のあとは外気浴でリラックス。大山山ろくの緑の中で、気持ちのいい空気を全身で感じました。
JALサ旅事業ユニット・三橋民実さん:
最高です。ザ・ととのう鳥取を今感じています。大自然の中で風を浴びたり、水を感じたりという体験はなかなか感じられない体験なので、ぜひ県外の方にも鳥取県に来てこれを全身で体感していただきたい。
JALサ旅事業ユニット事業統括・岡本昂之さん:
鳥取が持っている色んな自然環境いかして、鳥取らしいユニークなPRを含め商品づくりをしたい。
鳥取県観光戦略課・榎田好宏課長補佐:
県内のサウナ施設と鳥取県の強みである自然であったり、温泉であったり、そういうのをかけ合わせて多くの方に楽しんでいただく、県内の事業者と盛り上げていく。この二点を取り組んでいく。
鳥取でととのった社員たちは、今回の体験を鳥取のサウナ旅の魅力発信や新しい旅行商品の開発に生かしていきたいということです。
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