福岡市は、親の就労に関わらず、誰でも保育施設に子供を預けられる「こども誰でも通園制度」を7月1日から本格的にスタートさせました。
福岡市では、親が働いていなくても保育所などに子供を預けられる「こども誰でも通園制度」を、去年8月から市内3ヵ所の保育施設でモデル事業として実施していました。
この制度について、定員の3倍を超える申し込みがあったことから、福岡市は7月1日から制度を大きく拡充して、市内33カ所の保育施設で子供たちの受け入れを始めました。
定員は、モデル事業の120人から931人に増えています。
対象は、福岡市内に住む生後6ヵ月から2歳までの未就園児で、ひと月最大40時間まで、利用料は原則1時間300円となっています。
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