宮崎・日向市の住宅街に突然現れたカルガモの親子。
段差を下り、母ガモの後ろを一生懸命ついていく6羽の子ガモ。
道路を横断したり、車の下を通り抜けたりするなど、住宅街をウロウロ。
一番後ろの子ガモが何かを見つけたのか群れから少し離れてしまいますが、遅れに気づき、急いで合流します。
カモの親子を目撃した人は、「どこを目指していたのか、どこから来たのかもわからない。車にひかれないことが一番だと思って、ずっと見ていた。20人以上は多分見ていたと思う」と話しました。
この時期よく見られるカモのお引っ越し。
なぜお引っ越しをするのかというと、産卵する場所と子育てをする場所が違うためなんだそう。
産卵する場所は卵を隠すことができる草むらで、そこからお引っ越しをして、天敵が少ない川や池などの水辺で子育てをします。
目撃した人によると、カルガモの親子はそのまま住宅街に消えていったといいます。
目撃した人は、「途中で一匹いなくなって、見たら遅れてついてきてました。親心というか、そんな目で見ていました」と話しました。
この場所から800メートルほど先には川があるということで、子ガモがのびのび過ごせる場所が見つかったのかもしれません。
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