夏の甲子園出場をめざし球児が熱戦を繰り広げる高校野球鳥取大会が、6日に鳥取市で開幕しました。

鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で行われた開会式では、コロナ禍などで見送られていた入場行進が5年ぶりに行われ、2023年度の優勝校・鳥取商業を先頭に、出場22校の選手たちが、大会での活躍を誓いながらグラウンドを踏みしめました。

そして米子工業高校の佐藤陽向主将が選手宣誓しました。
「全身全霊で戦い抜き、最高の夏にすることを誓います」

開幕カードは、米子工業対米子の西部勢同士の対戦で、米子工業が10対5で逆転勝ちし、2回戦に駒を進めました。大会初日の1回戦2試合のうち2試合目の倉吉総産対倉吉東の対戦では、倉吉東が11対10で打撃戦を制しました。7日以降も甲子園出場をめざした熱戦が続き、順調に進めば7月22日に決勝戦を迎えます。

また島根大会は、7月12日に開幕します。

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