名古屋市千種区の東山動植物園に、“生きた恐竜”ともいわれる「コモドオオトカゲ」がやってきます。

 東山動植物園で展示されるのは、東京の上野動物園がシンガポールの動物園に貸し出していた13歳のオスの「タロウ」です。

 コモドオオトカゲはインドネシアに生息する世界最大級のトカゲで、大きいものでは3メートルを超え、大型の哺乳類をエサにすることもあります。

 東山動植物園でコモドオオトカゲを飼育するのは初めてで、名古屋市の河村たかし市長は、夏休み期間の8月中には展示を始めたいとしています。

 現在、国内でコモドオオトカゲは飼育されておらず、見ることができるのは東山動植物園だけになるということです。

※画像はシンガポール動物園提供

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