現代美術家協会の展覧会「現展」が名古屋の愛知県美術館ギャラリーで始まりました。

 会場には、絵画や立体など会員が手掛けた約140点が展示されています。

 名古屋市の画家・田中敏夫さんの作品『「浮世の風」天の川』は、江戸時代の遊女の休日をイメージし、天の川はスプレーや筆で繊細に表現されています。

 名古屋市の水上卓哉さんの作品『いのちの大樹(武名のガジュマル)』は、奄美大島に近い加計呂麻島のガジュマルの根や枝が力強く描かれています。

 第80回記念現展は、7月15日まで開かれています。

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