新潟県三条市の小学生がピザ作りに挑戦しました。トッピングは自分たちで育てた夏野菜!野菜嫌いだった児童はおいしく食べられたでしょうか。

三条市の長沢小学校2年生が7月9日、包丁で切っていたのは自分たちで育てた夏野菜です。

【杉山萌奈アナウンサー】
「ピザのトッピングは児童が育てたナスやピーマンミニトマトにオクラです。大きく色鮮やかに育った夏野菜をたっぷり使います」

JAえちご中越が食の大切さを知ってほしいと企画したピザ作りの授業。しかし、中には野菜が苦手だという児童も…

【児童】
「野菜は好きじゃな~い。(Q.何が好きじゃない?)キュウリ以外全部」

それでも自分たちで丹精込めて育てた夏野菜を丁寧に食べやすいサイズに切っていきます。

【児童】
「(トマトを切ったら)汁がぶわ~って出てきてびっくりした」

切った野菜をフライパンで炒めていくと「野菜が嫌い」と話していた児童も思わず…

【児童】
「香ばしい匂いがしてきた。おいしそうに見えてきた」

小麦粉などをこねて作った生地をめん棒で薄く丸い形になるよう伸ばしていきます。そこに野菜やチーズをトッピング。フライパンでこんがり焼いたら夏野菜ピザの完成です!

【児童】
「いい匂い」

その味は?

【児童】
「ピーマンが苦手だったけどおいしい(Q.どうしておいしく感じた?)みんなで協力したから」

【児童】
「(Q.野菜どれが好き?)全部」

苦手だったナスを食べた児童は…

【児童】
「おいしい」

苦手な野菜を少し克服し「食べ物を残さず好き嫌いなく食べることの大切さ」を学んでいました。

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