宮城県川崎町にある釜房ダムでは、夏休み中に多くの人出が予想されることから、施設の安全点検が行われました。

この安全点検は、川崎町の釜房ダムの周辺を訪れる人に施設を安全に利用してもらおうと、ダムの管理所などが毎年ゴールデンウイークと夏休みの前に行っています。
7月10日はダムの管理所職員が巡視船に乗り込み、水上から人の立ち入る場所に危険な箇所がないかなどを確認しました。

釜房ダムには夏休みの期間中、毎年、釣りやカヌーを楽しむ人たちが多く訪れていて、10日の点検の結果、目立った異常はなかったということです。

釜房ダム管理所 斎藤巧管理所長
「ダム湖で河川や海と違って急に深くなる。ダム湖の岸を歩く際は十分足元を気を付けてほしい」

ダムの管理所では今後、注意が必要な場所が見つかった場合には、必要に応じて補修などを行うことにしています。
釜房ダムでは8月3日に普段見ることのできないダム内部を見学することができるイベントを予定しているということです。

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