長野市立博物館で7月13日から企画展「よみがえる! 長野のゾウたち」が始まりました。

かつて日本列島には野生のゾウがいて、長野市内でもおよそ500万年前のシンシュウゾウをはじめミエゾウとナウマンゾウの3種類の化石が発見されています。

企画展では発掘された化石や大昔の長野盆地周辺についてわかりやすく展示しています。

会場の一角には、シンシュウゾウと同じころに中国大陸から日本列島に渡ってきたツダンスキーゾウの高さ4メートル近い全身骨格が置かれ、訪れた人の目をひいていました。

来館者:
「ゾウが信州に居たのが凄いなと思いました。多くの子どもたちが見に来て大きさが伝わればいいな」
「びっくりしました。耳の大きさに」

企画展「よみがえる! 長野のゾウたち」は9月23日まで開かれていて夏休みの子どもたちの人気を集めそうです。

月曜と祝休日の翌日は休館日で8月13日は開館します。また土曜日は小中学生は無料で入館できます。

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