梅雨前線の影響で薩摩地方では一部で大雨となっていて、現在、出水市と阿久根市に避難に関する情報がだされています。

停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部では大気の状態が非常に不安定となっています。

降り始めから14日午後4時までの総雨量は阿久根市で367.5ミリ、出水市で357ミリとなっていて出水市には避難指示が阿久根市には高齢者等避難の情報が出されています。

視聴者が撮影した出水市高尾野町の映像では道路が川のようになっていました。

また、国道504号線では側溝から水があふれだし車が通るたびに激しく水しぶきが上がっていました。

出水市境町の国道3号線では道路脇の斜面が崩れ一部で通行止めとなっています。

また、九州新幹線は14日鹿児島中央から熊本駅間で運転見合わせが相次ぎ鹿児島中央駅の改札口は3連休の中日に影響を受けた観光客らで混雑していました。

引き続き気象台は土砂災害に警戒を呼びかけています。

l※なお、阿久根市に出されていた高齢者等避難は14日午後6時に解除されました。

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