次期衆院選を見据え、立憲民主党の泉代表が13日、新潟を訪問。この中で都知事選後批判が強まっている共産党との連携については「各都道府県ごとにやってもらう」との認識を示しました。
東京都知事選での蓮舫さんの敗戦から1週間…立憲民主党・泉代表の姿は県内にありました。
【立憲 泉健太代表】
「政権準備の夏。全員小選挙区当選これが我々の目標」
次期衆院選を見据え、激戦が予想される選挙区で支持拡大に奔走していたのです。
【立憲 泉健太代表】
「非自民政権を作る自民党政治を終わらせるという文脈において他の野党に呼びかけなければいけないというの立憲民主党としてはある」
この言葉の背景にはあるのは都知事選後、批判が強まっていた共産党との連携です。
【連合 芳野友子会長】
「蓮舫氏が共産党からの候補者のように見えてしまっていたと。少し共産党が前面に出過ぎていたことで逃げてしまった票もあったのではないか」
立憲民主党の支持母体連合の芳野会長にこう指摘された泉代表。
【立憲 泉健太代表】
「共産党と政権を共にすることはこれまでも否定しているし、そういった意味での話し合いをしているわけではない」
政権交代をしても共産党が閣内に入ることはないと強調した上で、候補者調整などの選挙協力については否定していません。
【立憲 泉健太代表】
「県ごとに様々状況はありますから、それは各都道府県ごとでやってもらう話ということであります」
県内では野党系候補の勝利に共産党が貢献してきただけに今後も両者の連携は続くことが予想されます。
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