この3連休、長野県野沢温泉村の道の駅では、能登半島地震の被災地・石川県七尾市のカキ小屋が出張販売を行いました。食堂ではカキフライ定食も提供していて、多くの客が訪れました。


野沢温泉村の道の駅にできた長い列。お目当ては「焼き牡蠣」です。この3連休「牡蠣祭り」が開かれました。

販売しているのは「能登カキ」。能登半島地震の被災地、石川県七尾市のカキ小屋「木村功商店」が出張販売しました。

木村功商店・木村功さん:
「皆さんに食べてもらって、能登のカキの味を知っていただけたらありがたい」


七尾市は震度6強を観測し、大きな被害が出ました。木村さんのカキ小屋は現在も営業再開の見通しが立っていません。ただ、保存していたカキや漁場は無事でした。

現状を知った村の観光協会や道の駅が「販路を確保できれば」と木村さんに依頼し、出張販売が実現しました。

新潟から:
「身がやわらかくておいしい。いいにおいもするし」

都内から:
「ミルキーで、ちょうどいい塩加減で、ふわふわしていておいしかった」
「できることはやっていきたい。こういうので少しでも応援できたら」

木村功さん:
「何よりも『頑張ってください』って声かけてもらえるのが元気が出るし、(カキ小屋を再建する)力になりますよね。もう1回やろうって気持ちになる」

道の駅のレストランでは、数量限定で7月8日から木村さんのカキを使った「カキフライ定食」も提供しています。タルタルソースには地元産の野沢菜を使っています。

(記者リポート)
「ミルキーなカキに、酸味が効いたタルタルソースがよく合います。シャキシャキした野沢菜の食感もとてもいいアクセントです」

7月19日までの予定でしたが、好評のため期間延長も検討しているということです。

道の駅野沢温泉・荒井直喜さん:
「まだまだ復興には時間がかかると思う。私たちは能登のカキを食べて、継続的に支援をしていきたい」

「焼き牡蠣」の出張販売は秋にも計画しているということです。

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