県内ほとんどの公立小中学校で19日に1学期の終業式が行われました。

いよいよ20日から夏休みがスタートです。

長崎市の山里小学校の終業式には、児童 約560人が出席しました。

田川雄一 校長が「計画をしっかりと立てて充実した夏休みにしてください」と呼びかけたあと、児童の代表が1学期の思い出や頑張ったことを振り返りました。

4年生 清水梨央さん
「特に頑張ったことは挨拶です。相手の目を見てはっきりとした声を出すことを意識しました」

式の後は大掃除です。

ぞうきんで教室の隅々までピカピカに磨きます。

掃除が終わると子どもたちは少しそわそわ。

通知表の時間です。

先生から受け取り真剣な表情で見ていました。

3年生
「2年生の時より成績が上がっていたからうれしかった」(夏休み何をする?)「神戸に行ったり、学童に行ったりする」

女の子
「五島の友達の家に泊まる」 

20日からはお待ちかねの夏休みです。

実はおなじみの宿題に今年変化がありました。

長崎市はICT=情報技術の導入で学習環境が変化していることなどから、計算ドリルや絵日記などで構成された夏の学習帳「あじさいノート」を今年、廃止しました。

代わりに、宿題はデータで配信されパソコンなどで行います。

2学期の始業式は9月2日。 

子どもたちは、20日からの夏休みを思い思いに過ごします。

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