夏場のスイカ収穫量日本一を誇る「尾花沢すいか」の出荷が最盛期を迎えている。JAみちのく村山の東部すいか選果施設(山形県尾花沢市)では、収穫されたたくさんのスイカがレーンに乗せられ、大きさや糖度など等階級を分ける検査が行われていた。
尾花沢すいかは、山形県尾花沢市や村山市、大石田町で生産されている。寒暖差がある盆地の特性を生かし、甘みと特有の「シャリ感」があるのが特徴。
同JAによると、今夏は例年通り糖度も高く、味や品質は良好だという。約103万1000ケース(約1万3900トン)を主に関東、関西や東北などに向けて出荷する予定。8月のお盆前まで出荷のピークは続く。【竹内幹】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。