池田市ウォンバット応援大使に就任した乃木坂46の与田祐希さん=19日、大阪府池田市役所

人気アイドルグループ「乃木坂46」のメンバー、与田祐希さん(23)が「飼育の日」にあたる19日、大阪府池田市の市立五月山動物園で飼育されている豪州の珍獣・ウォンバットの応援大使に就任した。

与田さんは福岡県出身だが、同園で飼育されている「フク」(雄19歳)がお尻をかいている姿を交流サイト(SNS)で見て一目ぼれ。自らも「五月山動物園のウォンバット推し」を公言していた。

池田市役所で、滝沢智子市長から「池田市ウォンバット応援大使」の委嘱状が渡され、「初めてできた推しを仕事にできてとてもうれしい。もっと多くの人にウォンバットを知ってほしい」と意気込みを語った。

与田さんは動物好きで、犬や猫だけでなくウサギやヤギを飼うなど子供のころから動物に囲まれて育ってきた。ウォンバットの魅力については「フォルムやしぐさだけでなく、速く走るなどギャップも大きい。かわいいだけではなく面白さもあり、沼にハマっています」と笑顔で話した。

同園には5回ほど訪れてウォンバットとの対面も果たしており、もちろん一番の推しはフク。同園ではほかに、世界最高齢としてギネス記録を更新している「ワイン」(雄35歳)と「ユキ」(雌8歳)が飼育されているが、「それぞれに個性があって楽しい。今後はウォンバットのかわいい姿をSNSにアップしたい」などと話していた。

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