岩手県立大学では学生たちが岩手県の新しいお土産品の開発に取り組んでいて、7月24日に商品化に向けた審査会が開かれました。
これは岩手県立大学と盛岡駅ビル「フェザン」が企画したもので、10年目となる2024年のテーマは「岩手での旅を思い出すスイーツ」です。
2024年4月から総合政策学部の3年生112人が授業の一環として商品開発に取り組み、24日は最終審査に残った6つのチームがアイデアを発表しました。
学生たちはコンセプトや販売戦略を説明し、パッケージにこめた岩手らしさをアピールしていました。
審査の結果、アロニアや気仙茶・黒平豆といった岩手県の食材をふんだんに使い、岩手山やさんさ踊りをモチーフにしたタルト「たるとぺっこ」が最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞チーム
「とてもうれしい。こんなお土産あるんだと言って買ってくれる観光客に届けたい」
「たるとぺっこ」はフェザンにテナントを構えるカフェの協力のもと、2024年度中に商品化される予定です。
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